内田 信之2023年10月9日読了時間: 1分「ヘッセへの誘い」ヘッセ研究会・友の会ヘッセ研究会・友の会というものが存在していることを、この本を通じて知った。ヘッセの作品は確かに人を引き付ける力が強い。翻訳がよいこともその理由だろう。自分の若き日のいたらなさを思い出すたびに、きっとヘッセの作品も思い出すことになるのだろう。
ヘッセ研究会・友の会というものが存在していることを、この本を通じて知った。ヘッセの作品は確かに人を引き付ける力が強い。翻訳がよいこともその理由だろう。自分の若き日のいたらなさを思い出すたびに、きっとヘッセの作品も思い出すことになるのだろう。
「千霊一霊物語」アレクサンドル・デュマ 前山悠訳アレクサンドル・デュマの作品を初めて読んだ。論理では説明できない世界というものは、確かにあるものだと思う。世の中の価値は常に変化、もしくは消失してしまうものである。他の本も読んでみようと思う。
「漂流者の生きかた」五木寛之・姜尚中二人とも幼少期に相当な苦労をされ、言葉にすることが憚れるような経験をしてきているのだろう。それだからこそ、その発言には力がある。長く生きて生き、いろいろな経験をすると、親鸞の思想が身に染みてくるのかもしれない。
「尼将軍」三田誠広鎌倉時代初期の物語である。政子は頼朝、頼家、実朝の3代の時代を自分の眼ですべてを見てきたことを知ると、しかも実朝の暗殺までも経験してきたということを考えると、大変激しい人生を送ってきた女性であるなあと、感慨深い。義経のことなどは実にあっさりと記述されているのも面白きことである。
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