top of page
検索
内田 信之

「日本の愛国心」佐伯啓思

この本についてコメントをすることは控えるが、「愛国心」は確かに私たちの心の中にある。これは人から強制されるものでもない。いつの間にか育ってきているものである。

閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「読書について」小林秀雄

年末に読んだ本である。心に刺さる文章がちりばめられている。常識人として恥ずかしからぬ教養を得たうえで、初めて己の気質が意味を持つ。己の気質が意味を持って初めて趣味というものを解するといえる。趣味には矛盾があり、理性で解決できないところがある。その通りだと思う。

「明るい夜」チェ・ウニョン 古川綾子訳

100年の年月の中での韓国女性4代にわたる物語である、日本統治下、朝鮮戦争を経て、4代目の女性の言葉を中心に描かれている。韓国の歴史について、今まであまりにも無知だったことに改めて愕然とする。もっと韓国文学は読まなくてはと強く思う。

「かけがえのない心」チョ・ヘジン オ・ヨシア訳

「ロ・ギワンに会った」に続いて、チョ・ヘジンの作品を読んだ。韓国の国際養子縁組や米軍基地村などの問題は、つい最近まで、というより今も続いているだろう。隣の国なのに知らないことがあまりに多いことに愕然とさせられる。韓国文学はしばらく読み続けることになるだろう。しかし図書館内の...

Comments


bottom of page