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内田 信之

「草鞋を作る人」平形作太郎

平形さんは吾妻郡老人クラブ連合会の前会長で、私が初めてお会いしたのは5年以上前になると思う。その後親しくさせていただき、数年前には「私の意思表示帳」を一緒に完成させた。その立ち振る舞いは私の尊敬するところであり、今後もお付き合いをさせていただければ幸甚の至りである。子曰 知之者不如好之者、好之者不如楽之者。私も好きな言葉である。

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「日本の詩歌」大岡信

私には繰り返し読む本があるが、この本もその一つである。4,5回目くらいかもしれない。文学の素人には大変貴重な本であると思う。こんなに何回も読むのだから購入すればいいのであるが、相変わらず図書館で借りている。いつかまた読むことになるだろう。

「読書について」小林秀雄

年末に読んだ本である。心に刺さる文章がちりばめられている。常識人として恥ずかしからぬ教養を得たうえで、初めて己の気質が意味を持つ。己の気質が意味を持って初めて趣味というものを解するといえる。趣味には矛盾があり、理性で解決できないところがある。その通りだと思う。

「明るい夜」チェ・ウニョン 古川綾子訳

100年の年月の中での韓国女性4代にわたる物語である、日本統治下、朝鮮戦争を経て、4代目の女性の言葉を中心に描かれている。韓国の歴史について、今まであまりにも無知だったことに改めて愕然とする。もっと韓国文学は読まなくてはと強く思う。

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